その昔、ナヒリはゼンディカーを守護する立場でありながら、すべての次元を救うためにエルドラージをゼンディカーに封印することを受け入れた。ナヒリは封印が解けないよう、見張り役を何千年と努めた。有事の際には、ソリン、ウギンと共に封印を維持する盟約を締結していた。
しかし、2度のゼンディカーの危機に2人は現れなかった。

今回のストーリーは、自分の故郷を踏みにじられたナヒリがソリンへと復讐をする話です。
彼女はソリンの故郷であるイニストラードを訪れ、その土地の守護神であるアヴァシンを狂気へと堕とします。狂ってしまったアヴァシンは、守護するべき人間を殺しつくす堕天使と化してしまいました。
このままではイニストラードに平和は訪れません、ソリンは故郷を守るためにイニストラードへ帰還します。
しかし、それこそが彼女の狙いの一つ、ソリンをイニストラードに釘付けにすることで、愛すべき故郷が崩壊する様を見せつけるためです。
ソリンがアヴァシンを破壊するために奔走する中、ナヒリは崩壊への駒を一つずつ進めます。イニストラードに突如現れた謎の石像、これらの先端は全て同じ方向を指し示めしています。その先には、儀式のための祭壇があります。祭壇には各石像から送られた、次元中のマナが寄り集まっています。このマナの集合体こそナヒリの計画を完成させるための最後の鍵、無限にマナを喰らう3体の巨人の最後にして最強の一体、エムラクールを呼び寄せる餌なのです。
再度エルドラージによって脅かされる次元、旧世代と新世代2つの同盟。最後に残るのは、荒廃か守護者達か。
みたいな。

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